売れるウェブサイトの為の戦略的導線

2009年度、第1回目の勉強会はe-あきんど倶楽部スーパーバイザーでもある、(株)カンドウコーポレーションの福原勘二氏をお迎えし、「売れるウェブサイトの為の戦略的導線」と題し、講義いただきました。

明日から使える・すぐに実践できることを、事例を上げて分かりやすく教えていただきました。参加したメンバーの皆さんそれぞれに、勉強会で学んだことを自社サイトに取りいれ、効果の程を検証しています。

■第1回勉強会

  • 日時  平成21年4月25日(土) 14:00~17:00 ※13:30開場
  • 会場  テクノアーク島根 4F大会議室
  • 勉強会内容 テーマ「売れるウェブサイトの為の戦略的導線」
  • お客様に買っていただくためのショッピングサイトなのに、行き止まりのお店、買いたいのに買わせてくれないお店がまだまだ数多く存在します。あなたのショップはいかがですか?
    リアル店舗以上に気を遣うべき「導線」について、今一度考察し、販売チャンスを逃さない仕掛け・手法について学びます。

<<レポート>>

講義中の福原氏

「お客様に買っていただくためのショッピングサイトなのに、行き止まりのお店、買いたいのに買わせてくれないお店がまだまだ数多く存在する。」と言う現状が多く見受けられるとのこと。

リアル店舗以上に気を遣うべき「導線」と、ブログを有効的に使い、販売チャンスを逃さない仕掛け・手法について学びました。

今回は自社のサイトに生かしたい・必要だと思うポイントをしっかりメモし、自分のものにしてほしいという、福原スーパーバイザーの思いからレジュメの配布なしでの講義となりました。

●webサイトは「問題を解決するためのツール」

 お客様は要望・悩み・欲求を検索してくる。
 その中で、「入口」「中身」「出口」を意識する。

 「入口」 SEOやPPC対策でアクセスしてもらう

 「中身」 検索語と一致する言語や中身か、など、コンテンツの最適化

 「出口」 どこに連れて行きたいか。
      (購入フォーム・エントリーフォームなど最適化)設置場所など

●売上アップ仕組み。

  • 自分の知りたい情報が載っているか → キーワードの選択
  • キーワードを検索に打ち込む → SEO対策、PPC
  • サイトを見つける → LPO対策
  • サービスのチェック、検討 → 親近感、サービス、お客様の声などの安心感(人気や顔の露出でハッピーイメージを)
  • メールを活用したアフターフォロー
  • ブログの活用。

※LPOは8秒(3秒?)勝負! 
 アクセスした人は8秒でそのサイトが自分にとって有益か判断する。

●ステップアップマーケティングについて

  • ポジショニングシートを作って自社の商品がどの分野に強いか分析をする。
    1. ネットリテラシーが高い人はgoogleで検索し、低い人はyahooで検索する高い人はBtoBやPC系などを探す人が多く、低い人は白物家電などを検索する人が多い。
    2. キーワードがビッグワードか、ロングテールか。など。
  • 広告を使い、より多くの「見込み客」を効率よく集める。
    • その見込み客に購入してもらい「既存客」へ
    • ※PPCは見込み客をつかまえる手段で、直接購入につなげるとは思わない。
    • 「既存客」にリピート買いしてもらうことで、顧客へ。
    • ※「見込み客」数万件集めて一割がつかまるかどうかで、容易なことではない。
  • お金をかけずに集客をする
    • 方法としては、無料のプレゼントサイトへの登録や送料無料などの販促を行うことなどがある。

●既存客の見直し、売上を上げる

勉強会に参加したメンバー

CPA(アフィリエイト広告における広告単価)を下げて広告費を有効に使う。

  • TOPからのエントリーフォームをたくさんつける。
  • リレーテッドナビ
    • (「注文はこちら」ボタンに“今なら5,000円以上で送料無料”とつけるなど)
  • ワンステップアップ
    • アクセス解析を見て、アクセス・購買率の高いページをTOPなど目につきやすい場所に配置する。
    • トップから購入ページのクリック率は低いほど良い。(TOPページは長くなっても良い)
    • ※売れているサイトはPVが低いことが多い、逆にPVが多いと迷っている可能性も。
    • ※ページ構成は見る人の動き(Fパターン)を意識し、見てもらいやすい仕掛け作りが必要。
  • 離脱率の高いページの見直しをし、ぺージ構成を改善したうえで、集客を行う。

●商品ページのつくりについて

  • 商品名
  • どんな商品か分かるようなフレーズを入れる。
    •  (甘辛い・・・カリッとした・・・など)
  • 全体、パッケージ、(食品なら)食感が分かるようにする
  • レシピがあれば載せる。
    • →手にしたことが無い人にもわかるような「商品のライブ感」を伝える。
  • ぺージに統一感を持たせ、お客様を混乱させない
    • →色分けすることで視覚的に迷わせない、書き方も左右ルールを全ページで守る。
  • 背中を押す言葉
    • 「今なら送料無料」など
  • レスポンスデバイスをわかりやすい位置に配置
    • →担当者名(出来れば女性)、電話番号、営業時間を載せる
  • 他の商品のリコメンドを載せる(ついで買い)
  • 申込ボタンは目立つように。進んだほうがいい場合はボタンに「」など入れる
  • ランディングページの必須15のエッセンスを取り入れながら、ページの最適化を行う。

●ブログを使った集客について

  • タイトルに狙ったキーワードを入れる
  • キーワードはミドルワードスモールワード旬なワードユーザーが欲するワード比較させたいワードを盛り込む。
  • 「他人のふんどし作戦」をつかう
  •  
    ライバルの事やユーザが検索するような言葉を盛り込む(自社にない商品でも)
    たとえば「AとBの比較」とタイトルに入れ、文頭、文章中に自然にちりばめることで、多くの人が検索するであろう、比較対象の言葉でユーザが検索してくる可能性がある。
      →その際に、商品(目的)への導線(リンク)は必ずつける。
  • ヘッダーとフッターには必ず自社のリンクを貼る。

●購入後にも仕掛けを!

  • サンキューメールは、タイトル周りを魅力的にする。
  • ショッピング心に火が付いているうちに、サンキューメールなどでおススメ商品の紹介を!

●特化型のサイト作りを

  • 商品群によってタイプ分けをしてカテゴライズする。
       (ブランドやターゲットごとにドメインを分ける)
  • サイトの役割を分ける
    • 「SEOのサイト」(キーワードで人を集めるもの)と「販売サイト」など
    •     ※その際、SEOサイトから販売サイトへの導線は多くつくる。
          逆に販売サイトから集客サイトへのリンクは作らない。

●PPC広告の活用

勉強会に参加したメンバー
  • 買うなら最低1000ワード
  • yahooやgoogleの関連ワードも参考にする
  • 「ダイヤモンド」と「ダイアモンド」など言い間違いや別名のワードも入れる。
  • 安い、安価、特価、値下げなど類似ワードも入れる。

<勉強会後の参加者の取り組み>

私がしたことは、お客様の買い物魂に火がついているうちに、次の商品をオススメする・・・ということで、サンキューメールにオススメの紹介とあとメルマガ会員募集を入れてみました。

また、ブログの書き方については、内容などに加え、ブログのタイトルが大切ということもありましたので、ブログを書いている一部の店舗に、教えていただいた内容を連絡しようと思っています。

【実践したこと】

◆レスポンスデバイスを意識してヘッダ周りの修正をしました。
具体的には、お客様の声募集中、メルマガ登録へのリンクをヘッダ部に追加して、 FAX注文用紙ダウンロードページへのリンクをわかりやすくし、「電話FAXの注文大歓迎」を記載しました。
 
◆商品ページのレイアウトの見直し
一アイテムを選んでサンプル的なページをつくりました。
アイキャッチ写真など15のエッセンスやFパターン、他の商品への導線など意識してサンプルを作りましたので、それを全ての商品に展開して行きます。当初5月中とコミットしておりましたが、6月末までとさせて頂きたいです。ダラダラと締め切りを先送りにしないようにします!
6月中頃の松江地区勉強会で、弊社サイトのレビューをして頂くことになりましたので、一部ページなどについて、この場も借りながらご意見頂きたいと思います。
 
◆メールからの導線
お客様へのメールに、その時々のオススメ商品を掲載するようにしました。
  • ◆ブログを始めました。先週やっと記事が2つ書けました。
  • ◆サンキューメールにおススメ情報をつけるようにしました。
     ブログとメルマガの登録のアドレスもお客様へ送るメールに入れました。
  • ◆リスティング広告を取り入れました。
  • ◆ブログの書き方を簡単な資料を作って店舗に配布してみました。

メンバーそれぞれ、全体勉強会で学んだことを自社サイトに取りいれ実践しています。
その実践したことをGGで報告し、他のメンバーの皆さんにサイトレビューをしていただきます。こうして少しづつ、サイト内の見直しを進めながら、検証を続けています。

更なる売上アップを目指すため、トライ&エラーを繰り返し、成長するサイトとして運営していけるよう頑張っています。

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